◆子供の居場所ネットワークとは

沖縄県からの委託を受けて、地域の子どもの居場所や子ども食堂の活動を支えるため、運営者、支援者等がゆるやかにつながり、支え合う広域的なネットワークをつくり、地域の子どもたちが安心して暮らせる地域づくりに資することを目的に「THANKS（サンクス）運動」の一環として、沖縄県社会福祉協議会が事務局を担っています。

◆取り組みの目的は

子ども食堂を含む、子どもの居場所を運営している団体及びその活動に賛同する企業等・個人間の交流、情報共有、広報啓発等を行い、沖縄県内各地で活躍している子どもの居場所間や、地域資源とのネットワークを広げ、地域の中での活動の継続や質の向上につなげていくことを目的としています。

◆主な取り組み内容は

1. 子供の居場所の活動について把握し、居場所間、学校や地域住民との連携を図る中で、子どもの居場所について、誰もが行きやすい居場所の推進、また、地域の中でより良い活動づくりを一緒に目指しましょう。
2. 地域住民等に対して子供の居場所づくりへの理解を深め、活動の輪を広げるため、広報活動を通じて活動に役立つ情報の収集・発信を行います。
3. 子どもの居場所の活動をする上での課題を把握し、必要な時には専門的な支援を実施する拠点型子どもの居場所へつながるような重層的な仕組みづくりを目指します。
4. 子どもの居場所の活動支援のため、企業等はじめ行政、関係団体との連係を図ります。

◆当日の様子

SDGsの１【貧困をなくそう】２【飢餓をゼロに】にもある様に、今回の「沖縄県子どもの居場所ネットワーク」のような取り組みを少しでも多くの人に伝え届けられるよう、私たちでもできることを一つ一つ考えていきます。