不動産担保ローンをノンバンクで利用するメリットは?

「不動産担保ローンを使いたいけどノンバンクって信用できる?」
「ノンバンクを利用するメリット・デメリットを確認したい」
不動産担保ローンには、銀行が提供する不動産担保ローンとノンバンクが提供する不動産担保ローンがあります。

銀行の提供する不動産担保ローンとノンバンクの不動産担保ローンは何が違うのでしょうか?
この記事では、ノンバンクはどんな金融機関なのか、不動産担保ローンをノンバンクで借りるメリット・デメリット、ノンバンクの不動産担保ローンを利用すべきケース、信用できるノンバンクの選び方について説明します。

 

 

1.ノンバンクとは?

 

まず、ノンバンクとはどんな金融機関なのかを説明します。

 

(1)ノンバンクはどんな金融機関なのか

ノンバンクとは、融資を専門にした金融機関です。ノンバンクは銀行からの融資で資金調達を行い、そのお金を債務者へ貸します。消費者金融やクレジットカード会社、信販会社がノンバンクに含まれます。

 

(2)銀行との違いは?

銀行は、預金者からの預金を集めて融資に回しますが、ノンバンクは銀行のように預金を集めないのが特徴です。また、銀行は銀行法に則り業務を行いますが、ノンバンクは貸金業法に従います。

銀行は免許制ですが、ノンバンクは登録制ということもありノンバンクのほうが規制は緩いです。

 

 

2.不動産担保ローンをノンバンクで利用するメリット

 

ここでは、不動産担保ローンをノンバンクで借りるメリットをお伝えします。

 

(1)融資実行までが早い

ノンバンクの融資は融資実行までの時間が早いのがメリットです。銀行は審査に時間がかかるので、即日審査結果がわかるということはありえません。融資実行までには最短でも1週間〜1ヶ月はかかります。

その理由は、銀行では不動産の評価だけではなく債務者本人の属性なども細かく調査されるからです。審査に加えて保証会社に保証をつけてもらう手続きも必要になると、さらに時間がかかります。

一方ノンバンクは、最短即日で審査結果がわかり、申し込みから数日で融資実行できる金融機関が多いです。資金繰りが悪く、一日でも早く融資実行して欲しい場合にはノンバンクの不動産担保ローンを利用するのがおすすめです。

 

(2)審査が銀行に比べると甘い

ノンバンクは、銀行に比べると審査が甘い傾向にあります。過去に銀行で不動産担保ローンの融資を断られたケースでも、ノンバンクなら融資を受けられることもあるようです。

また、銀行の場合担保にする不動産に対する条件も厳しいです。例えば、借地権がついた土地は担保に入れられないケースもあります。ノンバンクであれば、借地権がついていても場合によっては融資してもらえることもあります。

 

(3)掛け目が銀行に比べると大きい

不動産担保ローンは、担保にする不動産に掛け目をかけた金額が融資上限額になります。銀行に比べるとノンバンクの方が不動産担保の掛け目が大きいケースがほとんどです。

銀行はリスクを最小限に抑えるために、不動産担保の掛け目を70%程度に設定しています。ノンバンクは会社にもよりますが、70〜90%に設定しているところもあるようです。

つまり、同じ不動産でも融資してもらえる金額が変わります。ノンバンクに相談した方が大きな額の融資を受けられる可能性が高いのもメリットです。

 

(4)資金使途が自由

ノンバンクの不動産担保ローンは、基本的に資金使途が自由になっています。一方銀行の不動産担保ローンは、事業性資金の利用を禁止されているケースもあり、自由度が低いです。

起業にあたり資金が必要になった場合などにもフレキシブルに利用できます。

 

 

3.不動産担保ローンをノンバンクで利用するデメリット

 

不動産担保ローンをノンバンクで利用するデメリットについても説明します。

 

(1)融資額が総量規制の対象になる

ノンバンクで不動産担保ローンを利用するデメリットは、融資額が総量規制の対象になることです。総量規制では、年収の3分の1以上の借金ができません。

そのため、消費者金融などですでに年収の3分の1の借入をしていると追加融資を受けることができなくなります。

銀行の融資は総量規制の対象にならないので、この規制額を超えて融資を受けたい場合にはノンバンクの利用はデメリットとなるでしょう。

 

(2)金利が高い傾向にある

ノンバンクの不動産担保ローンは、銀行の不動産担保ローンに比べると金利が高い傾向にあります。ノンバンクは、融資するお金を銀行から資金調達するので資金調達コストがかかり、金利が高くなってしまうのです。

また、銀行より審査が甘い分、貸し倒れのリスクを負うことになります。貸し倒れのリスクを負う代わりに、金利を高くして採算がとれるように調整しているのです。

 

 

4.ノンバンクの不動産担保ローンを利用したほうが良いケース

 

ノンバンクの不動産担保ローンを利用したほうが良いのは、資金繰りが悪化しており一日でも早く融資が必要なケースです。また、資金使途を選ばず利用したい場合にもノンバンクを選ぶべきといえるでしょう。

 

 

5.信頼できるノンバンクの選び方

 

たくさんのノンバンクがありますが、信頼できる会社をどのように選べばいいのでしょうか。ここでは、信頼できるノンバンクの選び方についてお伝えします。

 

(1)貸金業登録がされているか

利用を考えているノンバンクが貸金業登録されているかは必ず確認しましょう。貸金業登録されていないノンバンクは、ヤミ金の可能性があります。ノンバンクは、貸金業法により利息の上限がありますが、ヤミ金で融資を受けると法外な利息を徴収されるかもしれません。

また、総量規制以上に借入をしてしまえば、負担が大きくなりすぎて返済できなくなってしまうでしょう。取立でトラブルに巻き込まれるケースも少なくはありません。

貸金業登録をしている金融機関は、ホームページなどに登録番号を記載しています。登録番号を記載していない金融機関は怪しいと思ってもいいでしょう。また、金融庁のホームページでも検索できるので、必ず確認してください。

 

(2)実績があるか

不動産担保ローンの融資実績がある会社かも確認しておきましょう。実績が少ないと審査や担保設定の手続きに時間がかかったり、書類の往復が増えたりと手間がかかる可能性があります。

ホームページ内にある実績やお客様の声、SNSなどで口コミを確認するのがおすすめです。

 

(3)実店舗があるか

実店舗がある会社かも確認しておいた方がいいでしょう。例えば、住所がバーチャルオフィスになっている場合やホームページに記載されていない場合は注意した方がいいかもしれません。

 

 

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